最近、注目を集めている外貨投資に「外国為替証拠金取引」があります。
他の外貨投資に比べて、外国為替証拠金取引には、小さな資金ではじめられる・取引コストが低いなどの特長があります。ここでは、外国為替証拠金取引についてやさしく解説しながら、そのメリットを探ってみましょう。
外国為替証拠金取引とは
外国為替証拠金取引とは、外貨預金と比べ、手持ち資金の何倍もの外貨取引をすることができる上、10倍以上安い手数料で取引が可能です。
外国為替証拠金取引は、各国の通貨に投資し、為替の変動による為替差益や通貨間の金利差(スワップ金利)による収益を狙う投資商品です。
外貨預金のように投資する資金を全額用意する必要はなく、保証金や証拠金と呼ばれるお金を担保にすることによって効率的に取引を行うことができます。
また、外貨預金に比べて為替手数料が安く、金利が高いというメリットもあります。もちろん、投資ですのでリスクは当然ありますが、資産運用の手法として今注目を集めているのが外国為替証拠金取引なのです。

外国為替証拠金取引のメリット
1、月曜日の朝から土曜日の朝まで、24時間いつでも売ったり買ったり出来ます。
2、少ない資金で大きな売り買いができます。
3、外貨預金や外貨MMFと違って、円高傾向の時も利益を上げられる。
4、通貨の金利差分(スワップ)が外貨預金の金利よりも高い5、取引の時間中は、必ず売り買いが出来る
外国為替証拠金取引のデメリット
1、少ない資金で大きな取引なので、損失も大きくなる。
2、株式などと違って、一日に動く値段が決められているわけでは無いので、損失がみるみる増えるときがある。
3、ロスカットといって損失がある程度大きくなると自動的に決済させられることがある。などなど、デメリットも当然あります。
これらのデメリットをよく理解して、メリットを生かすようにすれば、外国為替証拠金取引は、とても有効に資産運用が出来るものです。
外国為替証拠金取引の過去と未来
わが国において外国為替証拠金取引という商品は、1998年の外為法改正によって世に誕生した。海外ではそれ以前から存在していた。外為法改正以前は個人で取引をするには外国のブローカーを利用してこの取引をするほかなかった。

世界で最初に外国為替証拠金取引を開始したのは、現在のCMC(英国)という会社であった。 外為法改正前の日本では個人が為替をインターバンク(銀行間市場)とほぼ同等のスプレッドで24時間、証拠金をベースに取引することは考えられなかったが、外為改正法後様々な外国為替証拠金取引の会社が誕生し、現在ではそのサービスも様々である。
日本で一番最初にこの外国為替証拠金取引を立ち上げた人が、現ひまわり証券の金融商品部部長 尾関氏である。尾関氏の功績で現在の外国為替証拠金取引があると言っても過言ではない。
2005年は外国為替証拠金取引業界が金融監督庁の管轄となった元年であり、公設市場のくりっく365も創設され外国為替証拠金取引はますますの発展が予想されている。
今年、来年中には外国為替証拠金取引業界の大型合併などが始まることが予想される。ますますこの業界から目を離すことができなくなりそうだ。
